肌の弾力が気になり始めたら|GABAと睡眠が肌に与える影響とは
頬を触ったときの弾む感じが、なんだか前より弱くなっている気がする。メイクのノリが以前と違う。そんな小さな違和感から、肌の「ハリ・弾力」を意識し始める方は多いのではないでしょうか。
実はこの肌の弾力、日々の眠りの質と深く関わっていると考えられています。この記事では、肌の弾力が低下する背景と、眠りをサポートする成分として知られるGABAとの関係を、やさしく整理していきます。
肌の弾力はなぜ低下するのか
肌のハリ・弾力を支えているのは、真皮に存在するコラーゲンやエラスチンといった繊維状のたんぱく質です。これらは肌の内側で網目状の構造をつくり、肌を内側から支える役割を担っていると考えられています。加齢や生活習慣の乱れによってこれらの産生が滞ると、肌のハリが失われやすくなるといわれています。
以前の記事でも触れたように、睡眠中には成長ホルモンの分泌が活発になり、肌のターンオーバー(生まれ変わりのサイクル)を支える土台になっていると考えられています。眠りの質が十分でないと、真皮の新陳代謝がスムーズに進みにくくなり、結果として肌の弾力にも影響が及ぶ可能性があるのです。

GABAと肌弾力に関する研究知見
大麦の乳酸発酵液に含まれるGABAについては、肌の弾力に関わるいくつかの研究が報告されています。皮膚の線維芽細胞(コラーゲンやエラスチンをつくる細胞)を使った研究では、GABAがI型コラーゲンの遺伝子発現や、エラスチンの合成・線維形成に関わる可能性が示されています。
また、GABAは自律神経系にも働きかけ、リラックスした状態や深い眠りをサポートすることを通じて、間接的に血流や成長ホルモンの分泌を後押しし、肌のターンオーバーを活性化する経路にも関わると考えられています。つまりGABAは、肌の細胞に直接働きかける経路と、眠りの質を整えることを通じて働きかける経路の、両方から肌の弾力に関わっている可能性がある成分といえそうです。
実際に、睡眠に不満があり乾燥や疲労感を感じている方を対象にした試験では、GABA摂取後に皮膚水分量の変化が確認されたとする報告もあります。こうした知見の積み重ねから、「本品にはGABAが含まれています。GABAは肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける機能があることが報告されています」という機能性表示が届出されている食品も存在します。
※本製品は食品であり、医薬品ではありません。特定の疾病の治療・予防を目的とするものではなく、効果には個人差があります。
スキンケアだけでは届きにくい、「内側」からのアプローチという考え方
化粧水やクリームによるスキンケアは、肌の表面(角層)をうるおすうえで大切な役割を果たします。一方で、コラーゲンやエラスチンがつくられる真皮は肌のさらに内側にあり、外側からのケアだけでは届きにくい層でもあります。
だからこそ、「眠りを整える」「体の内側から栄養をサポートする」といった視点も、肌のハリ・弾力を考えるうえでのもうひとつの選択肢になります。スキンケアと生活習慣、両方の視点を持つことが、肌悩みへの向き合い方を広げてくれるはずです。

今日からできる、肌の弾力をいたわる小さな習慣
- 就寝前のスキンケアで、優しくハンドプレスをしながら肌に触れる時間をつくる
- 寝室の湿度を保ち、就寝中の肌の乾燥を防ぐ
- 就寝・起床の時刻を整え、深い眠りの時間を確保しやすくする
- バランスの良い食事を心がけ、たんぱく質の摂取を意識する
me+tasuは、大麦乳酸発酵液GABAとパッションフラワーエキスを組み合わせた植物由来の休息サポートサプリメントです。眠りを整える習慣のひとつとして、肌の内側からのケアに関心がある方にも選ばれています。
よくある質問
Q. 肌の弾力は何歳くらいから低下しやすいのですか?
個人差が大きく一概にはいえませんが、一般的に肌のコラーゲンやエラスチンの産生は加齢とともに緩やかに減少していく傾向があるとされています。年齢だけでなく、睡眠の質や生活習慣も影響する要因のひとつと考えられています。
Q. GABAを摂取すればスキンケアは不要になりますか?
いいえ、GABAの摂取はスキンケアの代わりになるものではありません。外側からのうるおいケアと、眠りの質を整えることによる内側からのアプローチは、それぞれ役割が異なるため、両方を組み合わせることをおすすめします。
Q. どのくらいの期間摂取すると肌への変化を感じやすいですか?
紹介した研究の多くは数週間単位の継続摂取を前提に行われています。肌のターンオーバーには一定の時間がかかるため、短期間での変化を求めるよりも、無理のないペースで継続することが大切です。効果の感じ方には個人差があります。
まとめ
肌のハリ・弾力の低下は、加齢だけでなく睡眠の質とも関わっていると考えられています。GABAについては、肌の細胞に直接働きかける経路と、眠りを整えることを通じて働きかける経路の両面から、肌の弾力に関する研究が報告されています。
スキンケアだけでなく、眠りという「内側」からのアプローチにも目を向けてみることが、肌の変化に気づいたときの新しい選択肢になるかもしれません。
※ me+tasu は栄養補助食品です。効果には個人差があります。本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の症状の治療・改善を保証するものではありません。